MUSICROBOT
音楽・演劇・演出における人とロボットの共生技術
MUSICROBOT is a collaboration unit that aims at “cooperation between humans and robots”in music. This is done through automatic musical performances by robots as well as through human performances. We explore the new possibilities of musical expression to act in harmony with presence.

コンピュータの高速大容量化によりデジタルオーディオワークステーション(DAW)による高度な音楽制作が一般的となりました。今日の音楽を楽器本来の響きで楽しめる新しい演奏表現を提案します。デジタルで制作された楽曲をロボットが演奏する方法です。本格的なロボット演奏が音楽文化にどのような変革をもたらすかを探究しています。

MUSICRBOTの技術は、遠隔操作インターフェースと組み合わせることで、打楽器を遠隔で演奏することができます。緩急や強弱などの演奏する人の意図で、ロボットと合奏することもできます。バーチャルシンガーと共演することも可能です。本演奏技術は、例えば、障がいをもつ方々(聴覚障がい、視覚障がい、肢体不自由、車いす)、ALSや筋ジストロフィー難病を患う方々が、身体動き(眼球の動きを含む)や、感覚機能を駆使して、本人の意思で楽器を楽しめるように、さらに、遠隔演奏の方法から一緒に合奏を楽しむことを支援します。演奏支援装置の開発は『バリアフリーミュージック』の実現に不可欠であり、挑戦しています。また現在日本では少子化により、楽器を演奏する児童が足りない小規模校が増えており、授業や音楽会、思い出となる卒業式の演奏を支援する方策も探求しています。さらに、高齢の方々が音楽の力でより元気になる、リハビリテーションへの支援を含めて、こうした少子高齢化における音楽の支援についても探求しています。
https://musicrobot.org
https://musicrobot.jp
https://www.facebook.com/musicrobotlab
※ MUSICROBOTは登録商標:
登録商標第6211158号
登録商標第6289705号
※ MUSICROBOTのコア技術は特許:
登録特許第6573355号
※バリアフリーミュージックは登録商標:
登録商標第6211159号
2022.10.15 更新

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