「打楽器演奏システムが開く特別支援教育」
~インクルーシブ教育に関するワークショップ~
福井大学教育学部附属特別支援学校でセミナーを企画・開催(2022.7.27(水))しました。
インクルーシブ教育の視点から、打楽器演奏システム(IROPS-8号機)の開発経緯とそのパフォーマンスに関する解説、演奏支援装置としてiPadを用いたデモンストレーション、T2としての活用に関するワークショップを行い、今後、小学校でどのように役立てられるのかを議論しました。音楽療法士の早川由美先生の電子ピアノ演奏を交えて行いました。打楽器演奏システムの響きや動きの特徴を活かした具体的な方策として、音楽の力やスモールステップでほめることなどを紹介しました。ご参加くださった先生方の笑顔が何よりの励みになりました。貴重なご意見を多数賜り、ありがとうございました。
卓上型打楽器演奏ロボット IROPS-8号機 クイックデモンストレーション リズムマシンとした例 アナログの魅力の説明
ジャズブラシなど、様々なスティックに差し替えられること、アナログの魅力を説明:
演奏支援装置(スマホ)を使って「小さな旅」の打楽器パートを遠隔で合奏している様子:
卓上型打楽器演奏ロボット IROPS-8号機
本研究開発は、公益財団法人I-O DATA財団からの助成により実現しています。
Canonical URL:
https://monozukuri.his.u-fukui.ac.jp/monozukurilab/2022/12/18/post-7525/
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